ブログを書く際、「日記を書く」という項目を選択して編集モードに入るわけですが、本来の意味での日記と、ブログの意味合いというのは当然ながら全然別のものです。ブログは万人に公開されるものですが、本来の意味での日記はあくまで自分自身のためだけの記録ですから。だから、日記には何を書いてもいいと思います。
しかし、ブログに関しては、公開されるものである以上ある程度は読者を意識した書き方をしないといけないんだろうな、と。どっかのサイトの記事の受け売りですが。しかし、他人の時間を多少なりとも拝借するだけのネタを自分は持ち合わせていないことが多いのです。
それなら古典的な「日記」形式で自分のためだけにこっそり書いておけばいいんじゃねえのって思ったりもするんですが…日記って習慣なんですよね。そして、私は、何か物事を習慣付けるというのが、果てしなく苦手です。
朝の軽い運動も何度か試みましたが３日も続けばよい方でしたし、大学に入ってスケジュール管理をしようと思って購入した手帳には未だに文字が刻まれておりません。
私は常々何かしらの創作活動をしたいとずっと思い続けています。しかしどこの創作系の手引きを見ても、何かしらの行為（観察、記録）を習慣付けることが大事とか必須であるとか書いてあったりします。
どこにどう書いてあろうが所詮それは他人の意見なわけで、習慣付けることが不得手であるからといって創作活動ができないというわけではないでしょう。でも、やはり自信は損なわれますし、不安にもなります。
習慣付けるという行為に得意不得意があるだろうというのは、友人がこまめにブログを更新していたり、していなかったりするのを見ても容易に察しがつきます。「習慣づけ」が創作活動のコツのようにいわれますが、私はその「習慣づけ」そのもののコツが知りたいです。
