てなわけで感想。激しくネタバレを含みます。
ゲーム終了時の台詞から、アイマスの登場人物が演じているドラマだということが分かる。
それはさておき。
作者は相当のガンダム好きでアイマス好き。
ということが細かいイベント再現やネタの詰め込みから分かる。
が。
知らない人をガンダムやアイマスに引き込む程の作品にはなってないなあ、という印象。
まず、ガンダムパートは凄い早回しで、オデッサ作戦直後の０８小隊の話（OVAシリーズ）から、
ア＝バオア＝クー要塞攻略戦（初代ガンダムの最終戦）まで、わずか５話。
宇宙世紀ガンダムシリーズの軸となる「一年戦争」を５話で片付けようとは虫がよすぎやしないか（笑
ガンダム知らない人が見て理解できるスピードじゃねえ。
それから……ニコニコ動画にもアイドルマスターのキャラを使った二次創作でバトルや戦争をやるもの（アイマス架空戦記と呼ばれる作品群）が存在するが、
評価の高い作品程、ヒロイン達が「アイドル」であることをちゃんと描写してから戦いに巻き込むのが上手い。
その、なんだ。いきなりメインヒロインの春香さんが士官学校出身で出てこられても（笑
いやまあこの記事の冒頭の通りなので別に問題無いといえばないけどさ。
けど、ねえ。最初に人（の乗ったロボット）に銃向けて引き金引くときくらい、
何か葛藤があってもいいんじゃないのか、と。
そこでちょっとコレを見て欲しい。
http://www.nicovideo.jp/watch/sm3860706
エースコンバット６にアイドルを参戦させる作品なんだけど、
ちゃんと最初は何も知らないアイドルなんだよね。
（ニコニコ動画のアカウントをもってない人には申し訳ない）
ガンダムにしろ、主人公のアムロとかカミーユは巻き込まれ型でたまたま才能があってエースになった民間人だ。
それに習って、もうちょい無茶な導入でもよかった気がするんだ。
例えば……アムロが乗るはずだったのに、アムロが事故で死んじゃって、代わりに……
………
オタク系少女アイドル……
絵理、か？（笑
まあなんと春香ルートだけで全２４話の大作なので、これから見ていくうちに、
感想変わってくるかもしれません。
戦闘バランスがシビアで、露骨な初見殺しがステージ後半まで進んでからあったりしてしんどいので途中で投げるかも知らんけど。
愛は感じるんだけどな〜
公開する作品となると愛だけじゃダメだと思うんだよな〜
んな感じ。
