なんか読みたくなったのでいまさら１〜８巻を新品で揃えました。
新品で買うのは出版社と著作者に優しい行為です。お金に余裕のある人はどんどんやりましょう。
しかしなんというか楽しい漫画ですねこれは。テレビゲームっぽい感じ。
作者がゲーマーということもあるんでしょうが、テレビゲームで育った僕のような人間にはとても心地よく感じられます。超絶残酷描写ばっかの漫画ですが、絵柄と見せ方のせいで大して不愉快に感じないんだよなあ。僕の感性の問題でしょうか？
改めて読むと一ページ一ページが一枚のイラストレーションとして完成されているというか、描き込みが凄いと感心します。故意に（異様に）ひん曲げられたデッサンも気にならない。まあ手抜きのページもありますが…これだけ描きこんでたらそりゃ単行本出るのも遅くなるよなあ、と納得しそうになる。僕もペンで絵を描くということをちょこっとだけやったことがあるんですが、黒っぽい絵って大変なんですよね。ベタの細部とか無茶苦茶神経使うし、広い面積のところは紙がしおれて波打っちゃったり。なんかその辺で漫画を描いてみようという気が失せた気がします。いやでもそのうち描いてみたいとは思ってるんですが。画力がね…横に置いてある落書きみたら一目瞭然…雑記だからといって推敲をおこたるなかれと誰が言った。書き殴り。チラシの裏。今日の分、おしまい！
