兼ねてより気になっていたシナリオ、THOUSAND統一正史をプレイしてみた。
オープニングデモ気合入ってるなあ。
プレイ開始。独自インクルードというやつだろうか、会話ウインドウが標準のモノと違う。
一行の文字数が多いのは戦記物を記述する際には便利なんだろうなあ。
少し文字が小さくて読み取り辛いのが難点か。
東方の王国の王子、サウザンドが王位を継承するところからスタート。
既に後継者争いに諸勢力が動いているらしく、陰謀の影がちらほらと見える。
世界観的な記述は今のところ殆ど無い。
しかし、男尊女卑の価値観が強いことは確かなようである。
サウザンドが王位を継承し、最初に向かうのは蛮族の討伐。
ステージ１：
標準的なSRCシナリオとデータバランスやシステムが大きく異なるので、最初は戸惑う。
部隊がどうこう言っていたので部隊ユニット能力が搭載されているのではと疑っていたが、
全然そんなことは無くて安心した。
まだ内政などを行っていないので、ここだけ見ればパズルゲームに近い。
地形効果を確認し、敵が有利な山を降りてくるのを見計らってから攻撃開始。
カタパルトの命中率が１００％なのでばんばん撃とうと思ったら、
案の定ＡL2属性が付いていた（笑
攻撃するとちゃんと反撃もらうので、最初は投石とか試してみる。
敵のリーダーが突っ込んでくるので、主人公を当てたら簡単に捕縛可能状態に。
ここで欲を出して殲滅を考えるも……
味方陣の右翼の士気が低く、ＮＰＣになって逃走を開始。
また、主人公の本陣も集中攻撃を受けてピンチに。
左翼もヒロインの女騎士部隊が頑張っていたが、
騎兵部隊が攻撃不能に陥り、諦めることに。
ランスが使い捨てなのは分かるが、ロングソードくらい携行しておいて欲しかった……。
編成でその辺もいじれるのかな？
諦めて敵首領を捕縛、ステージクリア。
ステージ攻略評価が多彩で面白い。
ＨＰ損耗率、ＥＮ損耗率、クリアターン数でポイントが加算。
あと、特別なイベントをこなすことによっても増えるようだ。
ランクはＢ。
とりあえずここまでで一旦プレイを中断。
感想とか：
非常に凝っていて面白そうな作品。ストーリーも今のところゲーム性を損なわない程度にシンプルで好感触。内政とか編成とか考えるのは楽しそうだ。
サガフロンティア２の戦略面をもっと凝った感じにしたみたいな感じかな？
難点は、うーむ。
戦場の演出は普通のＳＲＣシナリオなので、
ストーリーシーンや独自会話ウィンドウとのギャップがちょっと応えるかも。
ユニットのグラもいまいち迫力に欠けるか？
とはいえ、純国獲りＳＬＧ好きにとっては非常に楽しめる作品だろう。
３７話構成だが、探索なども出来るので詰むことは多分無い……と勝手に予想。
