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SRCシナリオ【THOUSAND統一正史】プレイレポート第2話+与太話

こっちもネタバレ注意。

ワーブルグ王国は絶対君主制の国家ではなく、諸侯によって王が選ばれる封建制の国家であるらしい。そのため、軍隊も諸侯の私兵であり、国家としての軍隊を持っているわけではない。

この辺の時代考証は結構しっかりしていて、一人の貴族が出せる兵が500というのは現実味がある。中世ヨーロッパなら100も出せれば上等だったし、それよりはマシ、というくらいのようだ。


私は自作のシナリオ(ランディア戦記)で恥ずかしげもなく10万の兵、とか言ってしまっているが、これは基準を中国三国時代辺りに設定しているから。食料の生産量とかも実はかなり高いです。

そのくせ第1部2章では盗賊一味に数人加わっただけのパーティーで地方統一をやらかしてしまっている。このあたりはもうちょっと考えた方がよかったかもなあ。行間を読めば志願した民兵がサポートをやってくれたと思ってもよいが。

そもそも10万も兵を出せるんだったらさっさと東方制圧しちゃえばよかっただろ、とも思えるしな〜どうせ植民政策やるんだったら自分の手でやっても同じだったろうから。


さてプレイレポートの方に戻ろう。

サウザンド王は高名な軍師カナトを呼び寄せ、大陸統一の野望を打ち明ける。
明確な目標をもっていて、その達成のために最速の選択肢を選ぶ彼のやり方は潔くて心地よい。

第2話は地方に押し寄せた怪物から城を守る防衛戦。
最初は若い領主がいるのだが、あろうことか配下と民を放置して逃亡してしまう。
示唆した貴族がいるようだが、そのうち対決することになるのだろうか。

しかし敵の数が多い……おまけに攻城兵器までもってるじゃないか。
この点についてはシナリオクリア後にサウザンドが疑問を感じている。

1ターン目は残された弓兵2ユニットなので何もできない。
2ターン目からサウザンドの本隊が到着して戦闘開始。

本隊から遠い位置の攻城兵器が厄介。
本隊が到着するまでに壁を破られてしまうので、初期配置の弓兵のZOCを利用して足止めするしかない。
幸い、優先攻撃目標が城壁なもんで、城に立てこもっても大丈夫。

最速でクリアしたつもりだったが、ランクD。
これは2週目以降じゃないと高ランク無理かな?

この戦いに参戦した将軍ゲイルと軍師カナトの弟子で魔法使いのリップが正式に仲間に。

さてクリア後、装備を整えたり探索したり。
ゲイルのアックスは当たらない上移動後攻撃不可なので、剣に持ち替えようと思ったら装備できなかった……。仕方が無いので盾を持たせてタックルおじさんに(笑

敵を反撃で倒した後に探索継続を選んだのがまずかったらしく、説明書で警告されていたバグが発生して強制終了してしまった……。

インターミッションコマンドで戦闘やるとどうも動作が不安定になるらしいのは前に作りかけたゲームで感じてたことなので、SRC自体のシステム問題と判断するしかないなあ。