2006-06-20から1日間の記事一覧
オチが判然としないが、非常に面白かった。最終戦争で生物が激減したせいで、「生きた」生物を飼うことが地球に住む人間のステータスになるというのはなかなか退廃的でパンクな感じだ。人類全体に広がっている「感覚共有」という方法でもたらされる奇妙な宗…
個人的にはこういう人類規模の(巨視的?)な作品は好きじゃないんだよなあ…。しかし、序盤の姿を見せないエイリアンとの交流の様子、人類が到達したユートピアの描写、密航者となってエイリアンの母星にたどり着いて人類の終局を目のあたりにする青年の奇妙…
一日一殺。じゃなくて一冊。のつもりが今回ばかりは二冊になってしまった。そして多分明日はゼロ冊。