You're a RPG Suicide.

Web拍手返信など。はてなダイアリーから移行しました。

D&Dにおける軽戦士考察〜その2

さて、昨日の今日であるが、さっそく上級クラスや追加クラスを絡めた軽戦士作成について考察してみようと思う。
とりあえず、呪文が使えるクラスは魔法戦士という別のカテゴリーに分かれるかと思うので、ここでは分離して扱うことにする。まあ、レンジャーに関しては、呪文の威力がそれ程でもない*1ので、軽戦士扱いでもいいかとは思うが。

さて、まずは基本ルールのダンジョンマスターズガイドに載ってる上級クラスから行ってみよう。

まずはアーケイン・アーチャー。……これは魔法戦士……っぽいかなあ……術者レベル上がらないから微妙なんだけど……ぶっちゃけ、弱いのでならない方がいいと思う。ガチで。

次はアサシン。某ラグ○ロクオン○インにも登場する人気クラス! 敵に気付かれずに3ラウンド経過すれば、一撃で敵を屠る(可能性のある)致死攻撃をぶちかますことのできる、ローグの上位クラス。技能ポイントが一気に減るが、急所攻撃が弱くならない上、呪文も使えるので強力。……魔法戦士ですねこれは。トゥルー・ストライクとか、インヴィジビリティとか、あまりに危険な呪文が多すぎる(笑) あと、属性が悪限定なんで、よっぽど小細工をしないとパーティーに入れない(笑) 基本、NPC用だなあ。

さて、本命第一弾。シャドウダンサー!
影界*2の力を借りて、影に潜ったり、影から影に飛び移ったり、影のクリーチャーであるシャドウを呼び出して使役したり。イメージ的にはギ○ティギアのザ○ーですな。ローグの上位クラスではあるのだけど、急所攻撃が増えないので、微妙。基本攻撃ボーナスもローグ並みだし……もらえる特殊能力が地味なので、イメージ優先のクラスかなあ。闇に隠れて生きる! ……でも強キャラやりたいよねえ(笑)

お待たせしました、本命中の本命(基本ルールでは)、デュエリスト
このクラスは、なんと、鎧を着ないで戦う戦闘クラスなのだ! まあつまりどういうことかというと、このクラスの様々な利点*3を得るためには、鎧を着ていない必要があるのである。ついでに盾も。代わりに、知力ボーナスをACに加算することができる*4。鎧を着ないということは、どんな衣装をしていても戦闘能力を保持できるということで、ビジュアルイメージは無限大である。ぶっちゃけ、裸でも戦える(笑) なんだかしらんが、とにかくよし。ただ、知力によるACボーナスだけでは心もとないので、ACに鎧ボーナスを与える魔法のアイテム*5は必須だと思われる。この手のアイテムはボーナスの種類は鎧ボーナスでも実際の鎧じゃないから許容されるのね。高敏捷力で鎧の許容上限を振り切ってしまった軽戦士系キャラは是非ともこれをとりたい。まあ、ウィザードやソーサラーメイジ・アーマーのワンドを渡して戦闘の度に振ってもらうのもいいが、ヒーローは一人で戦うものだと心に決めたなら、他人の力に頼っていてはいけない。
さて、デュエリストは前提条件に《武器の妙技》が入っているクラスなのだが、攻撃面でも有利に設計されており、片手で軽い武器ないしレイピアを使っているときは、精密打撃の特殊能力によってダメージを増やすことができる*6。急所攻撃やクリティカルに耐性のある敵には効かないが、筋力不足でダメージがしけりがちな軽戦士にとってまたとないダメージ源である。ただ、使用できるようになるのに最低11キャラクターレベルが必要なんだけど。
さて、軽戦士の鑑ともいえるデュエリストだが、前提条件に〈軽業〉5ランクと〈芸能〉3ランクが入っており、3つの特技が必要とされるのでマルチクラスしないとちょっと厳しい。基本攻撃ボーナス+6も満たさないといけないのだが、〈軽業〉5ランクは、クラス外技能でとろうとすると、7レベルまで上げないといけない。なので、ファイターとローグのマルチクラスから行くといいと思われる。罠も外せるようになるしね。知力を上げていくことを考えると、ファイターとバードのマルチでもいいかもしれない。まあ、実は一番相性がいいのは戦士大全追加クラスのスワッシュバックラーだったりするのだが、この話はまた別の日に。

今日はこの辺で。次は追加クラスを考察してみようと思います。

*1:ぶっちゃけると弱い。追加呪文を導入すると強いが。

*2:物質界に平行して存在する薄暗い異次元世界

*3:反応セーヴへのボーナスとか、イニシアチブへのボーナスとか

*4:最大デュエリストのクラスレベルまで。つまり、最高+10。

*5:ブレイサーズ・オヴ・アーマーですな

*6:スパイクト・チェインは不可。